エゾトウウチソウ
日高地方シュンベツ川
2泊3日の沢登り&キャンプ
初めて経験する沢登と川沿いのテン泊は
まるで子どもの頃、いろんな経験をしたような大冒険の連続!
上流へ向かう足取りは川の流れの抵抗を感じ
身体のあらゆる神経が注がれる。
川底の深いところは泳ぐか、安全に渡るか
岩場は登ったり渡ったり
天候で変化する自然を読み取り
いろんな技術を集結しないと立ち入れないのが沢
上流の川は川底が見える清流
30年数年ぶりに握ったビギナーの竿にも幸運が
15㎝ほどのイワナが釣れ
今宵の宿地で木を集めて焚き火
釣ったばかりの恵みをいただく幸せ
雨の音、川の音、動物たちの気配…
様々なモノに抱かれながら夜を過ごす
緊張の連続だけれども
仲間と過ごす時間が笑顔を運び緊張を緩め
時々出会う花々に心がホッとする。
ダイモンジソウ?
ミソガワソウ
沢から上がり、人里に触れると緊張は解け
自宅に戻ると豊かさを感じる。
よく「なんでわざわざ、そんな所に行くの?」って聞かれる
たぶん自分が生きているコトを確認するために行くのかな
文明の豊かさ、様々なストレスで忘れそうになる
自分が地球という大地の1点で生きているということを
な〜んて格好よすぎ?
でも、初めて大雪山の頂きに立ったとき
「自分はこの大地に生きてるんだ〜」って感じたことは正直な気持ちだと思う。
晴天の頂きから見る果てしなく大きな大地を見ていたら
悩んでいたコトが小さくなり、少しだけ強くなれた。
生きているコトに疲れた人や、グルグル悩んでいる人を感じると
「皆、山に来ればいいのに」って思う
余計なお世話だけどね…
でも肉体と自然は細胞レベルではつながってない?
だから時々、文明のストレスに浸かった身体には自然の力が必要だと思う。
最後に2泊3日の大冒険に案内してくれ
いろんな仕掛けやサプライズを考えてくれた
ベテランの先輩方に感謝々です!
ありがとう日高!ありがとうシュンベツ!
また行けるかな〜でもお手柔らかに…
ほ〜ぽのぽの